女性の転職にはリミットがある!年収アップしやすい転職時期は?
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2018.09.12
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女性の転職は男性よりも不利になることがある
結婚や出産を意識される
転職活動を行うときに覚えておきたいのは、女性の転職活動には暗黙の了解のリミットが設けられているということです。女性の就職率や就業率は高まっていますが、未だに「結婚したら退職するかもしれない」「出産があった場合育休に入るかもしれない」と思われていることもあるのです。
現在結婚していなくても、結婚してしまう可能性は否定できないので、30代の女性の転職には難色を示す場合があります。男性の場合は、20代前半であれば同系統の企業への転職、20代後半から30代でスキルアップ・キャリアアップの転職、40代ではさらに上のキャリアへの転職が可能ですが、女性は同じようには求められないこともあるため、転職が困難になることもあります。
女性におすすめの転職時期はいつ?
女性におすすめの転職時期は「27歳から28歳」です。20代前半での転職では、新卒と同じ扱いになってしまうので、もともとの会社と同じような給料の会社にしか転職ができません。年収をアップさせるような転職をする場合は、20代後半のスキルがある程度付いた状態がおすすめです。30代を過ぎると結婚や出産などを企業側が意識してしまいます。
- 就職してから4~5年が経過していて、会社のルールや仕事の仕方を理解している
- そこそこのスキルを持っている
この2つのメリットを持っているのが27歳から28歳だと考えられています。女性はライフスタイルが乱れやすいので、結婚や出産の予定がない場合は、27歳から28歳での転職がおすすめです。
結婚や出産を控えている場合の転職時期は?
女性のライフスタイルを変える結婚・出産
一般企業でバリバリ働いていて、結婚や出産をしても同じようにバリバリ働いているという人はあまり多くはありません。結婚と同時に土地を離れることもあり、男性よりも女性の方が転職の機会が増えてくることも多いです。
結婚や出産の時期が決まっている場合の転職時期についてご紹介します。
(1)結婚後出産前に転職をする
結婚をしてから転職をするケースも多いです。結婚と同時に引っ越しを行ったり、同じ企業に就職していて女性側だけ退職するケースもあります。そういった場合、結婚をしてから出産前に転職するのがおすすめです。
理由としては、結婚が決まっているときに転職活動をしてしまうと、苗字が変わった場合に手続きが必要になるので、結婚してから入社することで手続きの手間を減らすことができます。
デメリットは、結婚をしてすぐに転職活動をすると、出産までの時期が短くなってしまうことです。慣れていない会社で、入社してから日が浅いのに妊娠・出産をすると会社に迷惑をかけてしまうこともあるようです。入社してから2~3年は妊娠・出産しないで欲しいというのが企業の声のようです。しかし、妊娠や出産は管理できないこともあるので、必ずというわけではありません。
(2)出産後に育児が落ち着いてから
妊娠・出産は女性にとってとても大きなイベントなので、子育てが落ち着いてから転職するという方法もあります。メリットは、妊娠・出産で会社に迷惑をかけるリスクが低いことです。子供が小さいと幼稚園からの呼び出しなどで迷惑をかけることもありますが、ある程度落ち着いている状態であれば迷惑をかけるリスクが少ないです。
デメリットは、業務から離れている期間が長くなっていることがあるので、高収入な職場に入社しにくいということです。それも資格やスキルがあれば高収入な職場への復帰も可能です。
転職を考えるなら結婚前に済ませる
現在の会社から転職したいと考えている人は、結婚をする前に転職をしてしまうケースが多いです。結婚生活と新しい職場の雰囲気に慣れるのがとても大変になってしまうことがあるため、結婚する前に転職を済ませておいて、先に新しい職場に慣れておこうと感じる人が多いのです。
現在の会社よりも良い企業に転職した場合は、結婚の話が出る前であれば会社に迷惑をかけずに転職や結婚・出産ができるかもしれないので参考にしてみてください。

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