転職のエントリーをするときに注意すべき入社時期の考え方

転職のエントリーをするときに注意すべき入社時期の考え方

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2018.09.12

エントリーと入社時期の関係

入社時期は綿密に計画する

転職を思い立ち、あれこれ調べて応募する企業を決定したところで、最初に行うアクションがエントリーです。エントリーといえば、就職の申し込みにあたって必要事項を伝達し、自分をアピールする手続きだといえます。ただし、新卒の定期採用と異なり、中途採用におけるエントリーには注意すべき点があります。

それは、転職活動が成功した場合の入社時期です。実際に入社できる日の調整は、内定が出てからのことになるでしょう。しかし、そのときになってから日程を考えるようでは転職活動の成功は遠いかもしれません。

具体的に志望先が決まったら、入社までのスケジュールをしっかりと立て、入社時期を想定しておきます。

入社日の要望に応える

転職先への入社日を想定しておく必要があるのは、内定の確率を上げるためであり、一度出た内定を取り消されないためです。中途採用を実施している企業には、新しい人材に入ってもらいたい時期というものがあります。急な欠員が出たケースや、慢性的に人員が不足しているケースではすぐにでも入社してくれる人が有利となります。

面接などで入社可能日をヒヤリングされたとき、その場では近々の入社が可能だと返事をして内定を得たとします。しかし、現職の後始末に手間取って延ばし延ばしとなるようでは、内定取り消しになりかねません。このような事態は、エントリー段階で入社できる時期をきちんと考え、それに向けて行動していれば防げると考えられます。

また、余裕を持った採用活動を行っており、入社までの期間に余裕がある募集もありますが、事情が変わって早く入社できる人材を採用する方針となる可能性も考えられます。

どうしても入社までに日数が必要な場合には、急ぎの求人をしている企業を転職対象から外すか、入社を待ってもらえるだけの説得材料を用意することが重要です。いずれにしても、エントリーの段階で、自分自身いつ以降なら入社できるかを明確にしておく必要があります。そして、より柔軟に対応できることが、転職活動を成功に導き易い要件であることも確実です。

入社時期を考える上で重要なこと

在職中の転職活動の場合

在職中に転職活動をする場合、エントリーに際して退職日を念頭に置いたスケジュールを組みます。応募した企業に受かるかどうかわからないのに、退職日を決めることなどできないという考えも間違いではありません。しかし、一般的なケースでは、いま退職を決めたとすれば、最短でいつ退職できるかをシミュレーションすることは可能です。

作業としては、退職日を割り出すために必要な項目を洗い出すことです。転職活動そのものの期間に、3ヶ月から半年程度と幅があるとはいえ、シミュレーションの結果はいつでも使えます。

後任への引継ぎ

中でも重要な項目のひとつが後任への引継ぎです。「立つ鳥跡を濁さず」といいますが、自分が担当している職務や顧客について、しっかりと後任に引継ぎをすることは重要です。

早めに終らせて、余っている有給休暇を消化するくらいの余裕を持ちましょう。引継ぎに何日かかるかの判断を誤ると、新しい職場への出社予定が狂ってしまいかねません。

賞与の締めと支払い日

転職の成功・失敗とは無関係ですが、もうひとつ重要な項目として、賞与の関係があります。賞与の支給があるかないかは企業によりますが、支給がある場合でも条件はさまざまです。

給与であれば、いつ退職しても損得には影響しませんが、賞与は違います。まず、一般的に計算対象期間を通じて在籍していることが大きな条件です。さらに、支給日に在籍していないと支給されないケースがあり、たった一日早く退職したために大損をすることもあります。

支給日まで待っていたのでは転職に失敗する場合は別として、そうでなければ賞与をもらってから退職するスケジュールを組む方が得策です。

離職中の転職活動の場合

離職中はいつでも入社できそうなものですが、注意すべきケースがあります。雇用保険の失業給付の関係です。エントリー時には、基本手当や再就職手当などで損をしないように入社時期を考えましょう。

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